「白茶ってこんなに美味しいの?」柴本さんのお茶で出会った白茶の魅力
——わたしがはじめて飲んだ白茶。
それは、ひとくち飲んだ瞬間、ふわっと香りが広がって思わず驚いた
「手摘みベトナム白茶」でした。——
2025年秋に所沢サクラタウンで行われた「喫茶来」というイベントで、私に驚きを与えてくれたお店。
それが、「釜炒り茶柴本」さんのお茶です。
白茶というものを飲んだことのない私でしたが、柴本さんのブースで初めての白茶を体験。
「白茶ってこんなに美味しいの?」と衝撃を受け、烏龍茶以外にも要チェックなお茶ジャンルとして仲間入りしました。
ハナ柴本さんのお茶は、私のツボにささる魅力的なものばかりで、どれを買おうかお財布との相談が大変でした。
今回の記事では、白茶の世界の扉を開いてくれた、釜炒り茶柴本さんの手摘みベトナム白茶について紹介します。
- 白茶の味わいや特徴が知りたい方
- 釜炒り柴本のお茶に興味がある方
- ベトナムのお茶に興味がある方
- ちょっと変わったお茶が飲みたい方
は、ぜひチェックしてみてくださいね。
釜炒り茶柴本の『手摘みベトナム白茶』ってどんなお茶?


- 商品名:手摘みベトナム白茶(WHITE TEA)
- 原材料名:茶
- 内容量:15g
- 価格:税込1,500円(2025年11月購入時/2026年4月時点も公式オンラインサイトにて同価格)
- 原産地:ベトナム ハザン
- 製造者:釜炒り茶柴本 柴本俊史



『手摘みベトナム白茶』は、柴本さんがベトナムのハザンで手摘みした茶葉を使って作られた白茶です✨



1gあたり100円💡
貴重な高級茶なんちゃ‼
私は2025年の11月に開催された「喫茶来」というイベントで購入しましたが、釜炒り茶柴本さんは公式オンラインサイトがあるので、そちらからの購入も可能です!
手摘みベトナム白茶はこんなお茶
白茶は、茶葉をほんの少しだけ発酵させて作られるお茶で、すっきりとした味わいと、やさしい甘みや香りが特徴です。
白茶というと中国で作られるものが一般的ですが、今回の手摘みベトナム白茶は、ベトナムで作られたもの。
中国の白茶を飲んだことのある方にとっては、「ベトナム育ちはどうかな?」と産地による違いを楽しめるのも魅力です。



公式サイトとパッケージに書いてあった商品説明をピックアップしてみたんちゃ✨
ベトナム銀針白茶23年ハザン蜂蜜香
標高1300m雲の中、上の傾斜山で自然環境を受けて育った。
土地から強い、一芯1葉で摘み取られ外観も美しい銀針白毫がきれいです。
非加熱ハチミツ香や多煎可能な茶で冷めると香りが強く感じます。
午前中など活動前に飲むと力がみなぎる感じがあります。


手摘みベトナム白茶 一芽一葉(銀針)
2023年霧深い標高1000m以上の山の傾斜に生育する大茶樹から手摘みしています。
非加熱のはちみつの香り、一針一葉2葉のシルク感あるシルバーニードル
5杯以上継続する香りに土地の力を感じます。
初心者にとっては、初めて聞く言葉が盛りだくさん!ですよね。
どんなお茶かなというのが想像しづらかったので、わからない言葉を調べてみました⇩⇩



大茶樹(だいちゃじゅ)って…大きい茶の木ってこと?



そう!
大茶樹は、何十年〜数百年生きている古い茶の木のことなんちゃ。
大茶樹は長い年月をかけて、木として大きく育ったもの。
普段よく見るお茶は、収穫しやすいように低く刈り込まれていますが、大茶樹は人の手で低く刈り込まれることがないので、高さが数メートルになることもあります。
根が深くまで伸びてミネラルを吸い上げたり、ゆっくり育ったりすることから、味わいが複雑で、深みがあることが多いのが特徴。
「古樹茶(こじゅちゃ)」や「野生茶」と呼ばれることもあって、お茶好きの世界ではちょっと特別な存在として扱われています。
言葉の意味を調べてみると、ちょっとだけ気になるところがありました。
それはなにかというと、「一芯一葉」または「一芽一葉」、さらに「シルバーニードル」といった言葉が使われているのですが、実はそれぞれ、摘み方や茶葉の基準が少しずつ違う言葉だったんです。
たとえば「シルバーニードル(=白毫銀針)」は、中国では❝新芽だけ❞を使うお茶を指すことが多く、「一芯一葉(または一芽一葉)」は❝新芽と葉を1枚摘む❞方法を意味します。



あれ?どっちなんだろう?と思って、さらに調べてみると…
最近では中国以外(ベトナムやネパールなど)でも、見た目や製法が似ている白茶に『シルバーニードル』という表現をしていることもあるようで、そこが少しややこしいところの正体だったようです。
最近では必ずしも❝新芽だけ❞の茶葉に限られた言葉ではなさそう?というのが初心者にとってはなぞに思うポイントでした。
表現には少し幅がありそうで、どんなお茶なのかなぁと少し悩んだのですが、どの言葉にも共通しているのは、若くてやわらかい、良い部分を使っているということ。
つまりこのお茶をシンプルにまとめると、
「2023年にベトナム・ハザンの標高1000m以上の山の斜面で育った大茶樹から、若くてやわらかい部分だけを手摘みして作られた、はちみつのような香りの白茶」
ということみたいです。
お茶の産地、ベトナムのハザンってどんなところ?



ベトナムのハザンはどんなところなのか、チェックしてみました。


ハザン省は、ベトナムの最北端にあり、中国との国境に接する地域。
首都ハノイから北へ約300kmの場所に位置しています。
ユネスコの世界地質遺産にも認定されているドンバン高原や、伝統的な暮らしを続ける多くの少数民族、マピレン渓谷やニョークエ川など、自然がつくり出した絶景スポットが点在。
ベトナムの中でも、民族色の強い地域として知られています。
昔から続く大自然と、人々の暮らしや文化が今も息づいている、魅力的な地域です。
ハザン省の標高は幅があり、だいたい数百メートル〜約2,000m前後まであります。
気候は温暖ですが、冬は雨が少なく、北部の低地(ハノイなど)に比べると気温が下がり、くもりの日が続くことも多いようです。
山岳地帯のため、夏は降水量が多く、霧や湿気の多い環境。
年間を通して日照時間は少なめで、湿度も高い地域です。



なるほど…!
商品説明にあった「霧深い標高1000m以上の山」という表現にも納得なんちゃ!
「釜炒り茶柴本」ってどんなお茶屋さん?
「釜炒り茶柴本」は、静岡県の牧之原台地で、釜炒り茶の栽培・製茶・販売・見学まで行っているお茶屋さんです。
自然に寄り添った栽培を大切にされていて、山羊2頭に茶畑まわりの雑草を食べてもらい、その堆肥を使ってお茶を育てる「ヤギ農法」という独自のスタイルで、無肥料栽培をされています。
また、お店の名前の「釜炒り」という言葉にある通り、日本では主流の「蒸してつくるお茶」ではなく、少数派の「炒ってつくるお茶(釜炒り茶)」を手がけているのも特徴です。
この「炒ってつくる製法」は、中国から伝わったお茶づくりの伝統的な方法。
だからこそ、中国茶や台湾烏龍茶のような香りのあるお茶が好きな私にとって、釜炒り茶柴本さんの存在はとても貴重で、思わず応援したくなるお茶屋さんです!



さて、どんなお茶かわかったから、
次は開封していくよ✨
『手摘みベトナム白茶』開封!茶葉の形や香りをじっくりチェック
茶葉を観察|どんな形?どんな色?どんな香り?


茶葉を出した瞬間、その美しさに思わず感動!



ふわっふわ~!!!
もっふもふ~!!
きれい~!!!!
もふもふに毛羽立っていて、触るとふわふわ柔らかく、思わず「可愛い♡」と表現したくなる茶葉です。
茶葉からは華やかな香りがして、「これを淹れたらどれほど香るんだろう」と、期待がふくらみワクワク。
形は“銀針”と呼ばれるのも納得の、縦にスッと伸びた細長い形。
長さはだいたい3〜5cmほどです。
茶葉を一枚ずつじっくり観察してみると、「一芽一葉(または一芯一葉・一針一葉)」という説明どおり、芽と一枚の葉がくっついている様子が確認できました⇩





茶葉をみて、美しい!って思ったのは初めての経験だったよ✨
次はお待ちかねの実飲レポへ!
ベトナム白茶、淹れてみた|実際に飲んだ感想レポ
「台湾烏龍茶 冬摘み」の淹れ方


- 茶葉の量:4g
- お湯の量:200ml
- 抽出時間:3~5分
- お湯の温度:95℃
- 煎出回数:1~4回
水出しの場合は6時間



今回はパッケージに書かれていた淹れ方を参考に、My蓋碗(容量180ml)に合わせて茶葉を調整して淹れてみることにしました!
《容量180mlの蓋碗で楽しむプラン》
- 茶葉の量:3g
- お湯の量:150~180ml
- 抽出時間:3分
- お湯温度:約95℃
- 煎出回数:8回
95℃のお湯って…どうやって用意するの?
95℃のお湯って…どうやって用意するの?
お茶初心者にとって、ちょっと引っかかるポイントですよね。95℃のお湯。
結論からいうと、「一度別の器やコップに移す」ことで、だいたいの温度を作ることができます。



えっ!それだけでいいの?



そうなんちゃ💡
移すことで、だいたい5〜10℃くらい下がることが多いんちゃ✨
実はこの「一度別の器やコップに移す」という方法は、お茶をいれるときによく使われるテクニックで、温度計がなくても「何回移したか」で温度調整ができます。
別の器(急須やカップ)に移すことで、空気や冷えた器に触れて、熱が少し逃げるのです。
器の材質や室温にもよりますが、だいたい5〜10℃くらい下がることが多いと言われています。
なのでイメージとしてはこんなかんじ⇩
- 1回移す → 約90〜95℃
- 2回移す → 約80〜90℃



今回は95℃のお湯なので、別の器に一度移してから、蓋碗に注ぐことにしました。
味は?香りは?実際に飲んでみた感想
1煎目から8煎目まで、どうだった??


淹れた瞬間は、ふわっと立ちのぼるというよりは、鼻を近づけるとほんのりやさしく香る系でした!
1煎目
口に含んだ瞬間、「これが自然に出る香りなの?」と驚くほど華やか。
苦みや渋みはなく、癖のないあっさりとした味わいに、鼻へ抜ける上品な香りが印象的です。
パッケージに「非加熱のはちみつ」とあったのですが、言われてみると確かにほんのりハチミツのようなニュアンスも感じられました。
2煎目
1煎目よりも味と色が少しはっきり。
苦みや渋みの強さではなく、まろやかで落ち着くような味わいです。
香りもまだしっかり感じられますが、いちばん華やかだったのはやっぱり1煎目かも。
冷めてくると味がよりくっきりして、苦みの一歩手前のようなアクセントが加わり、後味をすっと整えてくれます。
「味は2煎目、香りは1煎目が好きかも」と思いながら楽しみました。
3煎目
味も色も2煎目と大きくは変わらず、しっかりとした印象。
お茶そのものから強く香りが立つわけではないのに、口に含むと鼻の奥まで香りが広がるのが本当に不思議です。
4煎目
薄まった感じはなく、引き続きまろやかな風味。
やさしい味わいが続いてくれる安心感があります。
5煎目
温かいうちは少し薄くなってきたかな、という印象。
でも冷めてくるとまた魅力が戻り、ほんのりとした苦みが顔を出してきます。
ここで味に変化が出てくるのが面白く、飲み進める楽しさを感じました。
6煎目・7煎目
回数を重ねるごとに、少しずつ味わいはやさしく。
7煎目になると、茶の色もだいぶ淡くなってきました。
8煎目
6・7煎目で少し薄くなってきたので、ずっと抽出時間を3分に設定していたのを、8煎目は長めに5分で抽出。
味わいがまた復活してくれました。
まだまだ出てくれそうな気配もありましたが、お腹もいっぱい&時間も遅くなってきたので、今回はここで終了。



「もっと早い時間から淹れれば良かった~」「もっと楽しみたかった~」って、本当に名残惜しかったの‼
飲んで感じた特徴をまとめると…



全体を通して、強さよりもやさしさと余韻を楽しむお茶でした。
淹れた瞬間に香りが立ちのぼるタイプではなく、口に含んだときに、鼻の奥でふわっと広がる華やかな香りが印象的。
渋みや苦みはほとんど感じず、まろやかでやさしい味わい。
味にクセがない分、「香りを飲む」ような感覚のお茶でした。
煎を重ねても急激な変化はなく、ゆるやかに落ち着いていく印象。
ただ、味がやさしくなってきても、冷めることで輪郭が戻り、また違った表情を楽しめるのも面白いところです。
私の場合、150~180ml×8煎まで試したから合計で1200ml~1440ml。
使用した茶葉は3gだから300円くらい。
300円で1200〜1440mlほど楽しめたので、カフェでドリンクを1杯飲むことを思うと、かなり贅沢な時間を手頃に楽しめています。
価格だけ見ると少し贅沢に感じる茶葉ですが、何煎も楽しめるので、結果的には満足感が高く、ちょっと得した気分になりました。
ちょっとおまけ話
飲み終わった後の茶葉は、まるでわかめのようなとぅるんとした触り心地。
一体、乾燥したらどうなるんだろう…って気になっちゃったんですよね。
ということで、乾燥させてみました!笑⇩


濡れているときは、「あの白いモフモフはどこへ行ったの?」と不思議だったのですが、乾燥させると、毛は寝てしまうものの、ほんのりちゃんと残っていました。



モフモフ、まだまだがんばってたっちゃ🌿
「手摘みベトナム白茶」はこんな人におすすめ
ふわっと広がる華やかな香りと渋みや苦みが少なくまろやかな味わいが特徴のこのお茶。
おすすめしたいのはこんな方です⇩
- やさしい味のお茶が好きな人
- 香りをゆっくり楽しみたい人
- 緑茶より軽い飲み口を求めている人
- ちょっと変わったお茶を試してみたい人



香りを重視したお茶が好きな方は、特に楽しめそう♪
お茶選びのひとつの参考になればうれしいです✨
ごちそうさまでした✨今回の記事のおさらいタイム
- 釜炒り茶柴本の『手摘みベトナム白茶』ってどんなお茶?
-
『手摘みベトナム白茶』は、静岡県の牧之原台地で釜炒り茶の栽培・製茶・販売・見学まで行っている「釜炒り茶柴本」の柴本さんが、ベトナム・ハザンで手摘みした茶葉を使って作られた白茶です。
2023年、ハザンの標高1000m以上の山の斜面で育った大茶樹から、若くてやわらかい部分だけを手摘みしています。
価格:税込1,500円(2025年11月購入時/2026年4月時点も公式オンラインサイトにて同価格)
内容量:15g - 味は?香りは?
-
もふもふに毛羽立った、白くてやわらかく美しい茶葉。
顔を近づけると、ほんのり華やかな香りが感じられます。淹れた瞬間は香りが立ちのぼるタイプではなく、口に含んだときに、鼻の奥でふわっと広がる華やかな香りが印象的。
渋みや苦みはほとんど感じず、まろやかでやさしい味わい。
クセがない分、「香りを飲む」ような感覚です。煎を重ねても急激な変化はなく、ゆるやかに落ち着いていく印象。
味がやさしくなってきても、冷めることで輪郭が戻り、また違った表情を楽しめるのも面白いところです。いつまでも飲み続けていたくなるような、やさしさと余韻を楽しめるお茶でした。



香り・まろやかな味・もふもふの茶葉の手触り・白く輝く見た目…。
ほわっとした気分にさせてくれる、癒し系のお茶なんちゃ😊



気になったら公式オンラインサイトを覗いてみてね✨






読むと
こんなことが
わかるんちゃ✨