お土産でもらった！中国の烏龍茶「正岩肉桂(せいがんにっけい)」
中国のお土産として「正岩肉桂」という烏龍茶をいただきました✨
中国福建省の武夷山——
その中でも「正岩」と呼ばれる特別なエリアで育てられた「肉桂（にっけい）」という品種のお茶。
それが「正岩肉桂茶」です🍵
この正岩肉桂、じつはとても品質の高い、人気の中国茶なんです！
ハナそんな貴重なものが飲めるなんて…ありがたすぎる～♡
今回はこの正岩肉桂を実際に飲んでみた感想を、写真付きでレビューしていきます♪
気になった方はぜひ最後まで読んでみてくださいね！
正岩肉桂がどんなお茶かもっと知りたい方は、学習編をCheck⇩
正岩肉桂、どうやって飲む？淹れ方をチェックしていこう
今回いただいたお茶のパッケージには、次のように書かれていました⇩
- 茶葉は8～10g
- 温度は95度
- 抽出時間は5～8秒
- 同じ茶葉で7～9煎、繰り返し飲める
チャバシあれ？お湯がどのくらい必要なのか書いてないちゃ！
なんでなんちゃ！
中国茶は100ml～150mlの小さめの茶器を使うことが主流なので、省略されていることが多いようです。
蓋碗（がいわん）や小さめの急須、紫砂壺（しさこ）を使って、少量ずつ何煎も淹れて楽しみます。
湯量は茶器のサイズに合わせて自分なりに調整するのが基本です。
チャバシつまりこの正岩肉桂は、
「100～150mlくらいの茶器で、8～10gの茶葉、95度のお湯、5～8秒抽出で、7～9煎繰り返す」
→味の変化を楽しみつつ 合計700～1350mlくらい飲めるってことなんちゃね！
小さな茶器でも、繰り返し飲むと結構たっぷり味わえるんちゃ✨
今回おみやげでいただいた正岩肉桂の１袋の内容量は8グラムなので、１袋で1回分（飲み切り）ということですね✨
ハナ「へえ～なるほど…でも私、茶器なんて持ってないんですけど？？」
と思ったそこのあなた！
安心してください😊私も持っていませんよ！
ということで今回は、本格派スタイルではなく、
“おうちにあるもので楽しむハナ流”で淹れてみます✨
ハナ流🌼おうちで気軽に楽しむ正岩肉桂茶
今回の“ハナ流”ポイントは…
- 家にあるマグやピッチャーを使う(茶器がないゆえ)
- 100mlずつちょこちょこ淹れず、一度にたっぷりめに淹れる(面倒くさがりなゆえ)
- １袋で１回分の茶葉を、２回に分けて飲む(貧乏性なゆえ)
この時点で「こんな邪道な飲み方…許せんっ！！」と思われた通な方は、心臓に悪いかもしれないので回れ右～！🍃
ハナでもね、いろいろ調べてみたら、おうちでは大きめのマグやティーポットで“自己流スタイル”で淹れている人も意外と多かったの。
だから「気軽に楽しみたい」「まずは飲んでみたい」という方は、安心して続きをどうぞ😊✨
１袋分の茶葉を２回にわけて、
「温かいお茶」と「冷たいお茶」、両方楽しんでいきますよ🌿
淹れる前に…ちょっと茶葉をチェックしてみよう
茶葉の香り
茶葉をそっと嗅ぐと、ホッとするような香ばしい香りが…😍
「ああ、美味しいお茶が飲めそうだな」と期待が高まる感じ。
身近なものに例えるなら、ほうじ茶に近いイメージの香りです🫖
ハナお茶の香りを、“ミルクのような～”とか“蜂蜜のような～”って表現しているのを見かけるんだけど、
私初心者すぎて香りを言葉でうまく表現できないの😫
わかりやすく伝えられるように学び中です💪
茶葉の形
茶葉は 細くねじれた形 をしています。
茶葉を揉みながらねじることでできる独特の形で、これを 捻条形（ねんじょうけい） と呼ばれます。
武夷岩茶や鳳凰単欉（ほうおうたんそう）によく見られるタイプです。
捻条形にすることで、
- 見た目が美しくなる
- 香りや味が引き出しやすくなる
- 保存性が高まる
といったメリットがあります。
茶葉の色
茶葉の色は深い茶色〜黒みがかった茶色🟫
焙煎がしっかり入るお茶なので、このような色になっています。
チャバシさてさて、いい香りを嗅いだら、もう早く飲みたくなっちゃうんちゃ！
うふふふふ～ん♡
①温かいお茶バージョン(茶こし付きマグで2煎目まで✨)
温かいお茶は“横浜中華街でGETした350mlの茶こし付きマグ”を使用して淹れていきます。
茶葉3gで、2煎目まで(＝合計700ml)楽しむスタイルにしてみました♪
本来の淹れ方は、100～150mlの茶器に対して、茶葉8～10g・抽出時間5～8秒。
でも今回は、
- マグでたっぷり350ml
- 茶葉は3g
なので、抽出時間は長めに設定して味のバランスを取っています。
チャバシ抽出時間は、ハナさんの“ベストタイム”！
目安として考えて、じぶんにぴったりの時間を見つけてみてちゃ♪
◇淹れ方◇
抽出時間：5分／湯量：350ml／茶葉：3g
（※3分ではあっさりしすぎたため、+2分がちょうど良いと感じました。）
◇味わい・香り◇
——香ばしさとスッとした爽やかさが調和した、香り高い味わい——
淹れている間からホッとする香ばしい香りがふわっと漂い、
ひと口飲むと、その香ばしさが優しく広がる感じ✨
飲んだあとも鼻の奥にふんわり残る余韻が心地よくて、
思わずホワ〜っと脱力気分に🌿
香ばしさの中にほんのりまろやかさ、
そして最後にはスッと抜けるような爽やかな余韻。
“肉桂（シナモン）”と呼ばれるのも納得。
苦み・渋み・青臭さはなく、
香ばしさと余韻の変化を楽しめる上品な味わいでした🍵
ハナ私は茶こし付きマグを使ったけど、
ティーポットで淹れたり、お茶パックに入れてマグで飲んだりしてもOKだと思うよ♪
本格的な淹れ方も素敵だけど、まずは身近にある道具で、
気軽にこの美味しさを知るところから始めてほしいな♪
🌿1煎目と2煎目をくらべてみてどうだった？
やはり1煎目の香りと味のインパクトは格別でした💡
香ばしさとスッとした余韻が強く感じられ、リラックス気分を鼻の奥深くで盛り上げてくれるんです😊(意味がわからない表現だったらごめんなさい。笑)
2煎目は香ばしさがやや控えめになりましたが、
まろやかさやほんのりとした苦みが加わり、また違った魅力。
「どちらが美味しい？」と聞かれたら、やっぱり1煎目。
でも、「さっきよりインパクトは薄いけど…まだ頑張って出てくれているじゃないか～♡」って飲める２煎目も愛おしいですよ♫
ハナ飲み始めは「ほうじ茶みたい！」って思ったから、
日本人の味覚にも馴染みやすくて、これならきっと誰にでも好まれそうだね🌼
②冷たいお茶バージョン(ガラスピッチャーでじっくり水出し🌿)
冷たいお茶バージョンは水出しで楽しみます✨
使うのは、無印良品のガラスピッチャー（容量700㎖）。
水出しはお湯に比べて抽出がゆっくりなので、
残りの5gぜんぶ使い、しっかりと味を出してみました✨
◇淹れ方◇
抽出時間：8～9時間／茶葉：5g／水700ml
お茶パックに詰め、ピッチャーにポン。
あとは水を注いで、一晩冷蔵庫でゆっくり抽出します。
◇香り・味わい◇
——水出しは香り・香ばしさ控えめでさっぱりした飲み心地——
茶葉の量も抽出時間も長めですが、水出しだとお湯で淹れたときよりも色は薄め。
透明感のある淡い琥珀色が涼しげで、見ているだけでゴクゴク飲みたくなります…！
実際にコップに注いでみると、水出しなので香りはあまり感じません。
お湯で淹れたときのような香ばしさやまろやかさは控えめで、
代わりに苦みと渋みがやや前に出てきます。
味わいは、ちょっと濃い目の緑茶に近い印象。
この苦みと渋みが、口の中をさっぱりさせてくれて、暑い夏にぴったりの飲み心地でした。
温かいｖｓ冷たい どっちが美味しかった？
ハナどっちも美味しいけど、
正岩肉桂らしさ（香ばしさ・スッとした余韻）を感じるなら断然“お湯で淹れたほう”✨
はじめて飲む人は、ぜひホットから試してほしいな～♡
チャバシ冷たい正岩肉桂を楽しみたい場合は、
水出しもいいけど、
お湯で淹れたものを冷ましてから冷蔵庫で冷やすほうが、香ばしさが残る冷茶になると感じたんちゃ🌿
正岩肉桂はこんな人におすすめ！
- ほうじ茶のような香ばしいお茶が好きな方
- 初めて中国茶に挑戦してみたい方
- お客様用の美味しいお茶を探している方
- とにかく美味しいお茶が飲みたい方
正岩肉桂は癖のないまろやかなお茶なので、
どんな方でも「ホッとする美味しさだな～」と思ってもらえるような万人受けタイプのお茶です。
淹れたときにふわっと漂う香ばしさは、まさに“癒しの香り”。
お客様にお出ししても恥ずかしくない上品な味わいで、おもてなしのお茶としてもぴったり🎉
また、ほうじ茶に近い味わいなので、中国茶の世界に興味が出てきた初心者さんにも、チャレンジしやすい一杯です。
「なにか美味しいお茶はないかな〜♡」と日々探しているお茶好きさんも、きっと満足できると思います😊
気になったら、ぜひ一度飲んでみてくださいね♪
ごちそうさまでした✨今回のおさらいタイム
- 正岩肉桂の淹れ方🍵
-
- 茶葉は8～10g
- 温度は95度
- 抽出時間は5～8秒
- 同じ茶葉で7～9煎
100～150mlくらいの茶器で、味の変化を楽しみながら合計700～1350mlくらい飲むことができます。
抽出時間を長くすることで、一度に多めに淹れることもできました✨
- 茶葉を“ケチった”飲み方でも美味しかった？
-
1回分の茶葉を2回分に分けて飲んでみましたが、
正岩肉桂は味わいが濃厚なお茶なので、しっかりと香ばしさの感じるお茶が飲めました。ただ、2煎目はかなりまろやかだったので、
“繰り返し何度も楽しむ”という点では
茶葉を減らす方法は少し不向きかもしれない…という印象。今度は茶器を手に入れて、
本来の淹れ方でも飲んでみたいなと思いました😊 - 正岩肉桂、おすすめの飲み方は？
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温かいお茶
→ 香ばしさとスッと抜ける独特の余韻を感じやすくて、まずはコレがおすすめ！冷たいお茶（水出し）
→ さっぱり美味しいけど、香ばしさは控えめ。冷たいけど香ばしさも感じたい場合
→ お湯で淹れたお茶を冷まして冷蔵庫へ。
正岩肉桂らしさが残った冷茶になります✨ - 正岩肉桂、こんな人におすすめ🎉
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癖がなく「ほうじ茶」を思わせる正岩肉桂は万人受けするお茶。
- ほうじ茶のような香ばしいお茶が好きな方
- 初めて中国茶に挑戦してみたい方
- お客様用の美味しいお茶を探している方
- とにかく美味しいお茶が飲みたい方
におすすめです😊
ハナちょっとハードルが高そうに見える中国茶だけど、おうちにある道具だけでも美味しく飲めたよ😊
「正しい淹れ方できないかも…」って心配してやめちゃうのは、もったいない。
私みたいに自己流で飲んでみて
「うま〜♡」って満足しちゃうタイプもいるので、気軽にトライしてほしいな😊
チャバシまずは美味しさを知って、そのあと興味が出てきたら本格スタイルに挑戦する──それで十分だと思うんちゃ✨
