優しい価格で気軽に楽しめる、久順銘茶の鉄観音
気軽に台湾茶を飲んでみたい!そんなときにおすすめなのがTokyo Tea Tradingさんの久順銘茶の台湾茶✨
手に取りやすい価格で販売されているので、日常使いの台湾茶を買うときはよくお世話になっています。
今回はそんな❝久順銘茶の鉄観音❞を飲んでみたので、淹れ方や味わいをレポしていきます💡
「鉄観音、どうやって飲めばいい?」
「台湾鉄観音はどんな味がするの?」
と気になっているお茶初心者さんはぜひチェックしてみてください✨
⇩鉄観音について詳しく知りたい人はこちらの記事もCheck!⇩

Tokyo Tea Trading 久順銘茶の鉄観音茶を紹介
Tokyo Tea Tradingって?
❝Tokyo Tea Trading(トーキョー・ティー・トレーディング)❞は、日本に拠点を置くお茶の専門商社です。
台湾茶を中心に、中国茶・紅茶・日本茶など、世界各地のお茶を幅広く取り扱っています。
業務用から家庭用まで展開しており、「品質にきちんと向き合ったお茶を、日常で楽しめる形にする」ことを大切にしているメーカーです。
Tokyo Tea Tradingの主なブランド
- 久順銘茶(きゅうじゅんめいちゃ)
徹底した品質管理のもとで作られる台湾茶ブランド。茶葉本来の香りと味わいを大切にした、本格派ライン。 - Mug & Pot アジアンティーシリーズ
台湾茶や中国茶を、ティーバッグで手軽に楽しめるシリーズ。 - Mug & Pot オーガニックシリーズ
安心・安全を重視した、やさしい味わいのお茶を集めたシリーズ。 - 世界のお茶巡り
世界各国のお茶を、日常使いしやすいティーバッグタイプで展開しているシリーズ。
手に入りやすさが魅力
公式オンラインショップはもちろん、Amazonや楽天などの大手通販サイトでも購入可能。
成城石井や酒のやまやといった、輸入食品を扱うお店で見かけることも多いです。
価格帯も比較的お手頃で、台湾茶を「特別なご褒美」ではなく、日常のお茶として楽しめるのがうれしいポイント。
気軽さと本格感のバランスがよく、台湾茶初心者にも取り入れやすいのが魅力です✨
ハナ「初めて台湾茶の世界に触れてみたい」という人の入門茶としておすすめだよ😊
久順銘茶の鉄観音はこれ!


- 商品名:久順銘茶 台湾茶 鉄観音茶
- 内容量:70g
- 価格:810円(税込)
- 原産国:台湾
- 加工者:株式会社Tokyo Tea Trading
(※2025年12月時点の情報です。)



今回はAmazonで購入したんちゃ😊
1gあたり約12円ちゃ💰
産地は『台湾南投縣名間郷』
パッケージの裏をみると、この鉄観音は「台湾南投縣名間郷(たいわん・なんとうけん・みんじゃんきょう)」で生産されているものだと書かれています。



台湾の鉄観音と言えば、『木柵(ぼくさく)』と『名間(みんじゃん)』が有名なんだよね!
名間は、台湾中部・南投縣にあるお茶の産地。
台湾でも有数の茶どころで、烏龍茶の生産がとても盛んな地域です。



木柵の鉄観音が
「伝統的・どっしり・焙煎強め」な印象なのに対して、
名間の鉄観音は
香ばしさの中に、すっきり感もあるのが特徴なんちゃ🍵
茶葉の形はぎゅっと丸まった『球状(きゅうじょう)タイプ』


鉄観音の茶葉は、小さな玉のようにくるっと丸まった形(球状)。
お湯を注ぐと、少しずつ開いていくのも見どころです✨
茶葉を丸めることで、こんなメリットがあります⇩
- 中に香りやうまみをぎゅっと閉じこめられる
- お湯の中で少しずつ開くため、何煎も美味しく楽しめる
- 味が安定しやすく、淹れやすい
- 丸い形でかさばりにくく、空気にふれる面が少ないので、品質を保ちやすく保存もしやすい



台湾茶って、葉っぱだけだと思ってたんだけど、
開いた茶葉を見たら茎もついていてびっくり!
烏龍茶の茶葉に茎が混ざっているのは、実はよくあることなんだって。
葉と茎を一緒に使うことで、甘みのあるやさしい味わいになるらしい✨



開いた茶葉をみると、
「こんな大きな葉っぱが、ぎゅぎゅぎゅってこんな小さく丸められてたんちゃ!?」って驚くんちゃ!
パッケージに書かれているお茶の美味しい淹れ方


- 茶葉:1人前3~5g
- 湯の温度:100℃
- 抽出時間:1.5~2分



ここには『湯量』が書かれていないんだけど…
1人前ってどのくらいなんだろう?



お茶の1人前は『だいたい200ml前後』を想定しているんちゃ💡
カップ1杯分ってことなんちゃ!
久順銘茶の台湾鉄観音を飲んでみた!味わいレポ
誰かと一緒にたっぷり楽しみたい!一気に多めに淹れるパターン



今回は2人でゆっくり楽しめる量を淹れてみたよ!
- 鉄観音の茶葉:7g
- 湯量:約700ml
- 湯の温度:沸騰直後(だいたい100℃)
- 抽出時間:約7分
- 使用した道具:HARIO 700ml ガラスティーポット



偶然にも全部『7』なんちゃ💡
多めに淹れるときはどうするのがベスト?実験してみた
今回は「何分がベストか分からない状態」だったので、
抽出スタートから2〜7分まで、こまめに味見して自分のベストを探してみました。
◇まずはパッケージにも書いてあったように抽出時間2分でチェック💡


2分経過し茶杯に注いでみましたが、正直ほとんど味がしません。
ということで、ここからは少しずつ時間を追加してチェックしていきました⇩
◇美味しく飲めたのは「5〜7分」


時間を追加して味見していくと、
5分〜7分あたりがちょうどよく感じました。
- ほどよい苦みと、しっかりした味わいが欲しいとき → 7分
- 軽めで飲みたいとき → 5分



+1分でも味がどんどん変わってくるから、自分にぴったりの時間を見つけるのも楽しいよ~✨
なぜパッケージに書いてあった『2分』では味が出なかったのか
原因はシンプルで、
パッケージの淹れ方は「1人前=200ml前後の茶器」を想定しているからです。



茶器が変わるとお茶の出方ってまったく違くなるんだって!
今回は700mlのティーポット。
・お湯が多い
・茶葉が広く散る
・味が薄まりやすい
だからしっかり出るまでに時間がかかるんだね🌿



たっぷり淹れたいなら、
レシピをそのまま真似するんじゃなくて
自分なりに調整していく ってことなんちゃね✨
本格的な味が知りたい!蓋碗で淹れてみたパターン



次は、
「もっと本格的な鉄観音を飲んでみたい」
「せっかく買った蓋碗を使ってみたい」
ということで、
蓋碗・初デビューに鉄観音を淹れてみたよ🍃
- 鉄観音の茶葉:3g
- 湯量:約150ml
- 湯の温度:沸騰直後(だいたい100℃)
- 抽出時間:2分
- 使用した道具:蓋碗・茶海・茶杯
蓋碗の茶葉量の目安は
「茶葉で底が軽く隠れる程度」。
そのくらいを意識して入れてみたら、ちょうど 3g でした💡


パッケージには「1人前 3〜5g」と書かれていたから、量的にもいい感じです✨
「3〜5煎目まで美味しく飲める」とあったので、今回は 5煎目まで 試してみました😊



条件はすべて同じで、
1〜5煎目すべて2分抽出で淹れてみたんちゃ🍵
飲んだ瞬間、香りに驚いた《1煎目》


初めての蓋碗。
ドキドキしながら2分待って、蓋を開けてみると……



あれ?
思っていたより、全体が均一なお茶色じゃない。ちょっとムラがある感じ…。
大丈夫か…?と思いつつ茶海に移してみたら、しっかり混ざって、きれいなお茶色に。
「おお、これが茶海を使う理由か…」と、ここでひとつ納得しました。
そして茶杯に注いで、ひと口。———ぶわっっっと香りが広がりました。
鼻の奥まで一気に鉄観音の香ばしさ。
「こんなに香りのする鉄観音、飲んだことない!」って、本気でビックリ。
これが蓋碗の力なのか…と納得しつつ、蓋碗で淹れるお茶の魅力に一気にハマりました。



蓋碗…買ってよかった!!!
味はというと、
苦みや渋みを味わうというより香りを飲んでいる感じ。
言葉で表すのが難しいのが悔しいけど、
「今まで美味しいと思っていた鉄観音の、❝さらに上❞があった」そんな1煎目でした✨
香りが落ち着き、味が前に出る《2煎目》


2煎目は、1煎目ほどの爆発的な香りは落ち着いて、渋みと苦みがしっかり前に出てきます。
それでも薄い感じは一切なく、ちゃんと芯のある味。
私は苦み・渋みがあるお茶も好きなので、これはかなり好みでした🍵



これぞ鉄観音ぽいなって思ったのが2煎目だったんちゃ🍵
今回の記事には書いてないけど、350mlの茶こし付きマグで淹れたときの味わいに似てるんちゃ💡
バランスが取れてくる《3煎目》


2煎目で強く感じた渋み・苦みはかなり穏やかに。それでいて、香ばしさはちゃんと残っている。
700mlのガラスティーポットで淹れたときの味に結構近いかも?と感じました。



700mlで淹れる鉄観音は穏やかめな味わいだったんだね~!
まろやかになってきた!ごくごく飲みやすい《4煎目》


かなりまろやかさがでてきて、とても飲みやすい味わいでした。
たくさんごくごく飲むならこのくらいの濃さが一番美味しいかもしれません🌼



4煎目はあっさりめで、冷めてからもすごく飲みやすかったんちゃ🌿
まだまだ美味しい!ほうじ茶みたいな優しい香ばしさを感じた《5煎目》


「5煎目だし、さすがに薄いかな?」と思っていたけど、そんなことはありませんでした。
優しい香ばしさが残っていて、ちょっと ほうじ茶っぽい 印象。
1煎目ほどの主張はないけど、落ち着いた美味しさで、
まだちゃんと“お茶を飲んでる感”がありました。



本当は6煎目以降も試したかったけど、
時間的に今回は5煎目まで🍃
150ml × 5煎 = 750ml。
ちょこちょこ飲んでたから気づかなかったけど、
思ったよりたっぷり楽しめたんちゃ✨



3gの茶葉でここまで楽しめるなら、
蓋碗って意外とリーズナブル…?
蓋碗って何?という人はこちらの記事をCheck!⇩


※あくまで個人の感想です。
ティーポットでたっぷりvs蓋碗でちょこちょこ 飲んでみてどうだった?
蓋碗で飲む価値は「とにかく香り高い1煎目を味わうこと」
ここに尽きると思いました。
「このお茶、こんなに美味しかったの?」という感動と衝撃。
あの1煎目の体験は忘れられなくて、
「他のお茶でも試してみたい…!」と、自然に思わせてくれます。
使う前は
- 道具が多い
- かしこまった感じ
- 難しそう
そんなイメージがあった蓋碗ですが…
でも実際に使ってみると、思っていたほど全然むずかしくない。
むしろ、「今日はちゃんとお茶を味わう時間」を作るのに、ちょうどいい道具だなと感じました。
一点だけ、何度もお湯を沸かして飲む という点では「時間に余裕があるときの飲み方」だな、という印象。
忙しい日には、ちょっとハードルが高いのも事実です。
とはいえ、ティーポットで一気に淹れる鉄観音もバランスの取れた味わいで、しっかり美味しい。
気負わず、ごくごく飲める安心感はティーポットならではです✨
ということで、結果は…
- とにかく美味しさをじっくり味わいたい
(時間に余裕があるとき)
→ 蓋碗 - 気軽に、たっぷり飲みたい
→ ティーポット
シーンや気分に合わせて選ぶ、ということで今回は……引き分け😊



こだわりすぎず、気楽に楽しく飲むのが一番だね✨
久順銘茶の鉄観音はこんな人におすすめ
- 烏龍茶が好きな方
- ほうじ茶のような香ばしいお茶が好きな方
- あっさりより、しっかりした味わいが好みの方
- 手軽に台湾茶デビューしてみたい方
久順銘茶の鉄観音は、価格も手に取りやすく、癖の少ない味わい。
「烏龍茶」と聞いて多くの人が思い浮かべるイメージから、大きく外れないお茶なので、初心者さんが最初に飲んでみる台湾茶としてもぴったりです🌿
まずは、おうちにある急須やティーポットで気軽に。
そして「好きかも」と感じたら、ぜひ蓋碗にも挑戦してみてください。
きっと、香りの豊かさにちょっと感動するはずです💡
ごちそうさまでした✨今回の記事のおさらいタイム
- Tokyo Tea Trading 久順銘茶の鉄観音ってどんなお茶?
-
日本に拠点を置くお茶の専門商社 Tokyo Tea Trading の台湾茶ブランド『久順銘茶』。
久順銘茶の鉄観音は、台湾・南投縣名間郷で生産されたお茶。
70gで810円と、台湾茶の中ではかなり手に取りやすい価格です。公式オンラインショップのほか、Amazon・楽天などの大手通販サイト、輸入食品を扱うお店でも販売されており、入手しやすさも魅力のひとつです。
- 久順銘茶の鉄観音ってどんな味?
-
香ばしさに、ほどよい苦みと渋み。
あっさりではなく、しっかりした味わいのお茶です。比較的濃いめなので、多めに一気に淹れても味がぼやけにくく、美味しく楽しめます。
さらに蓋碗で淹れると、驚くほど薫り高くなり、
思わず「香りを飲んでいる」と言いたくなるような、鼻を突き抜ける体験も。リーズナブルな価格ながら、気持ちをふっと切り替えてくれる一杯。
日常的に楽しむ常備茶として、ちょうどいい存在です。 - 久順銘茶の鉄観音茶はどんな人におすすめ?
-
- 烏龍茶が好きな方
- ほうじ茶のような香ばしいお茶が好きな方
- あっさりより、しっかりした味わいが好みの方
- 手軽に台湾茶デビューしてみたい方
手に取りやすい価格と、入手のしやすさが魅力のTokyo Tea Trading の久順銘茶。
「台湾茶を飲んでみたい」と思っている方の入門茶としても、
日常的に気軽に楽しめる台湾茶を探している方にも、ちょうどいい一品です。



初めての台湾茶って、
現地そのままの中国語だらけパッケージや、外国感つよめのデザインだと
ちょっとドキドキしない?
Tokyo Tea Tradingさんのお茶は、
茶葉は台湾から輸入して、袋詰めは日本国内。
日本語パッケージだから、はじめてでも安心感があるのがうれしいところ😊



気負わずに台湾茶の世界に一歩踏み出せるのが、
久順銘茶のいいところ〜って思うんちゃ💕






